お引越しの機会に新しくベッドを買い換える人は多いです。
ベッドはお部屋の中でも特に大きな面積を占めるもので、お部屋の雰囲気などにも影響しやすい家具のひとつです。
そもそもベッドを選ぶ機会というのはそうそうないので、慣れている人も少ないのではないでしょうか。
今回は、ベッド選びで重要な「サイズ・フレーム・マットレス」の選び方についてご紹介します。
自分のライフスタイルにあった寝心地の良いベッドを見つけるために参考にしてみてくださいね♪
ベッド選びのポイント
ベッドを選ぶ際は、まずはじめにサイズを決めて、その後にフレームのデザイン、マットレスの質などを選ぶと良いです。
「身長・寝相・部屋の雰囲気・好みのデザイン」をしっかり考えたうえで、自分にピッタリのベッドを見つけましょう。
1.ベッドサイズの選び方
ベッドを選ぶ際は、まずはじめにサイズを選ぶことからはじめましょう。
サイズ選びのポイント◎
まずは、寝室にベッドを配置できるかを確認しましょう。寝室に対してベッドが大きすぎると圧迫感が出て、室内のスペースにゆとりがなくなってしまいます。
なんとなくのイメージで決めるのではなく、きちんとサイズを測ることが大事です。実際にベッドを設置した際に、想像以上に大きく感じることがあります。
サイズ ― 97cm × 195cm
特徴 ― シングルベッドは、一般的に一人用サイズです。一人暮らしの方や、子ども部屋に設置したり、2台並べて使う方もいます。
サイズ ― 120cm × 195cm
特徴 ― シングルベッドよりも少し大きいサイズがセミダブルです。一人で広々と眠りたい方にオススメです。
サイズ ― 140cm × 195cm
特徴 ― 二人で眠れるサイズではあるが少し狭く感じてしまうかもしれません。寝室があまり広くないカップルなどにオススメのサイズです。
サイズ ― 160cm × 195cm
特徴 ― ダブルベッドよりも広いので二人でも余裕のある広さで快適に眠ることができます。
サイズ ― 180cm × 195cm
特徴 ― 最も大きいサイズで家族と一緒に眠ることができます。ただし、お部屋の広さが十分に確保しなければいけないので要注意です。
2.ベッドフレームの選び方
ベッドフレームというのは、マットレスを除いたベッドの枠組みのことを言います。
◆デザインで選ぶ
ベッドフレームのデザインは豊富にあり、一般的なフラットタイプや部屋に圧迫感を感じさせないロータイプのものや、フレームがない脚付きマットレスタイプなどたくさん種類があります。お部屋の雰囲気に合わせるのも大事ですが、最終的には自分の好みで選ぶようにしましょう。
◆機能で選ぶ
ベッドには様々な機能があります。たとえば、収納付きタイプやすのこベッド、リクライニングベッドなどがあり、そういった機能性から選ぶのもいい方法です。
◆素材で選ぶ
ベッドフレームの素材には、天然木や木目調の化粧合板、布、レザーを使ったものなど豊富な種類があります。お部屋の雰囲気に合わせたり、自分好みのものを選びましょう。
3.ヘッドボードの選び方
ヘッドボードというのは、ベッドの頭側に取り付けられている板部分のことをいいます。さまざまなタイプがあり、ベッドのイメージの大部分がこのヘッドボードで決まります。
◆デザインで選ぶ
ヘッドボードのデザインは、パネルタイプ・棚付きタイプ・ヘッドレスタイプがあります。お部屋のスペースや使い方、好みに合わせて選びましょう。
◆機能で選ぶ
ヘッドボードの機能に、ライト付き・コンセント付き・小物収納付きなどがあります。欲しい機能で選ぶようにしましょう。
◆素材で選ぶ
天然木や木目調の化粧合板、布、レザーを使ったタイプなど、さまざまな素材が使われています。お部屋のインテリアや好みに合わせて選びましょう。
4.マットレスの選び方
マットレスには、体圧を分散させる役割があり、分散させることで寝ている時にかかる負担を軽減させ、安眠を得ることができます。マットレスによって睡眠の質は大きく左右されるので、より良いものを選び特にこだわるようにしましょう。
◆寝心地で選ぶ
マットレスには、硬さや弾力性などに違いがあるので、自分にピッタリの寝心地が得られるマットレスを選ぶようにしましょう。
◆通気性で選ぶ
マットレスは気軽に干したり洗濯ができないので、通気性の良いマットレスを選んでおくと湿気がこもらず清潔を保ちやすいです。
ボケットコイルのマットレスは、寝心地が柔らかめです。コイルが独立しているので、体圧がかかるコイルは自由に形を変えて体にフィットします。振動が伝わりにくいので、二人で寝ている方や肩こり、腰痛などを抱えている方にオススメです。
ボンネルコイルのマットレスは、弾力が強く硬めの寝心地です。コイルが一体化しているので、耐久性に優れています。通気性がよく湿気がこもりにくいので、ホテルなどでも多く取り入れられています。
柔らかいマットレスが苦手な方や、比較的安めのマットレスを探している方にオススメです。
高密度連続スプリングマットレスは、コイルを高密度に配置した作りになっているため、横揺れも少なく、他のマットレスに比べ耐久性が大幅に上回っています。高密度なため、ボンネルコイルよりも硬い寝心地です。耐久性が優れていて、沈みにくい作りなので体重が重たいという方にオススメです。
ノンコイルというのは、スプリングを使用していないマットレスのことです。
低反発ウレタン
低反発ウレタンのマットレスは、体重と体温によってゆっくりと沈み、寝姿勢に無理のない形に馴染みます。柔らかい寝心地が特徴です。
高反発ウレタン
高反発ウレタンのマットレスは、沈み込まずに跳ね返す力が強いもので、睡眠姿勢をキープすることができ寝返りが打ちやすいのが特徴です。
ウォーターベッド
ウォーターベッドは、その名前の通り水が入っているのが特徴で、水の浮力で体を支え、体圧が均等に分散されやすく体への負担を軽減することができます。
エアベッド
エアベッドは、名前にもあるように空気を入れるタイプのもので、空気の量で自分好みの硬さに調節することができます。不要時には、空気を抜いてコンパクトに収納することができます。
まとめ
今回はベッド選びで失敗しないためのポイントをいくつかご紹介しました。
人生の3分の1が睡眠時間と言われているので、ベッドには一番予算をかけても良いと言えます。
その中でも特に、マットレスによって寝心地が大きく変わるので購入時はしっかり考え、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
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