お正月に飾っていた鏡餅をそろそろ開けないとな、という時期になってきましたね。
でも、鏡開きってよく聞くけど、いつすればいいの?やり方とかは?とよく考えてみれば少しだけ気になったりしますよね。
鏡餅の由来ってよく考えたら知らないことも多く、割り方についてもどうやれば?と疑問もわありますよね。
今回は、そんな鏡開きの意味や由来、食べ方などをご紹介いたします。
2024年の鏡開きはいつすればいいの?
まず気になるのが鏡開きをする時期!
一般的には鏡開きは毎年1月11日に行われます。
それまでに鏡餅を食べるのはNGとされています。
理由としては、鏡餅は穀物神である年神様が正月の間に宿る依り代であるとされているため
松の内(1月1日~1月7日、関西などでは15日までとする地方もあります)が明ける前に鏡開きをしてお餅を食べてしまうのは望ましくないとされています。
松の内を15日とする地方では、鏡開きを15日または20日に行う場合が多いです。
鏡開きって何?
鏡開きの由来は、室町時代や江戸時代の武家社会で行われていた「具足開き」にあると言われています。
武家社会では、床の間に飾られた具足(甲冑)にお正月の鏡餅をお供えする「具足餅」と呼ばれる風習がありました。お正月が明けたあとに具足餅を下げ、木槌で割って食べる行事が「具足開き」です。
本来、具足開きは20日に行われていましたが、徳川家光が慶安4年4月20日に亡くなったことにより、武士の間では月命日にあたる20日が忌日となり、具足開きも20日ではなく大名諸家が蔵開きを行う1月11日に行われるようになりました。
現在の鏡開きは、江戸時代に行われていた具足開きの日付を引き継いだものとなっています。
鏡開きのNGってなにがある?
松の内までに鏡餅を食べてしまうことの他にも、包丁を使って切ることもNGとされています。
鏡開きの由来である具足開きでは、刃物を使って鏡餅を切るということが切腹を連想させることから縁起が悪いとされる風習があり、武家では鏡餅を弓の弦で引き切る、木槌で叩くなどして食べやすい大きさにしていたようです。
現代でもお正月の縁起物である鏡餅を縁起を担ぐために、刃物を使わずに木槌で叩いて割るなどして食べやすいサイズにして食べるようにした方が良いようです。
また、鏡餅をいつまでも飾っているのもNG、長期的に飾るのではなく松の内が明けた後は鏡餅を下げるようにしましょう。
縁起の面でいえば、鏡餅を割る、という表現も縁起が悪いとされており、末広がりを意味する「開く」という言葉を使うようになったこともあり、鏡開き、と表現するのが良いようです。
鏡餅の食べ方は?
食べやすいサイズにした後は、どうやって食べようかなと迷われる方も多いかと思いますが、お雑煮にして食べる方や、お汁粉にして食べる方もおられるようです。
中には、かきもちにしておやつやおつまみ代わりに食べるなど、レシピは様々。
最近では、お餅ピザなど探してみればお餅の食べ方のバリエーションもかなり広がっており、楽しく美味しく食べることが出来そうです。
長く置いていたせいで、少し固くなってしまったお餅は電子レンジであたためるのがオススメです。
水を張った耐熱容器に適当な大きさにわけたお餅を入れて、ラップをかけてチンするだけ。
お餅の大きさによって時間もかわってきますが、電子レンジ500Wで2~3分を目安に加熱をしてみてください、お餅が膨らんできたら様子を確認するのも大切。
加熱しながら時々様子を見て、やわらかくなってきたなと思ったら取り出してみてくださいね。
どうしても全部は食べきれないという場合は、一切れずつラップで包んでジッパー付きの袋に入れて冷蔵保存がおすすめです。
1~2週間冷蔵保存したい場合は、密閉容器に入れる際にお弁当用のカップや、アルミホイルにわさびを入れておくと殺菌作用により痛みにくくなります。
鏡餅は、小さなかけらも残さずに食べることが大切とされていることもあり、色々と工夫をこらしたりして美味しく食べきることが出来れば良いですね。
まとめ
今回は鏡開きについてご紹介しました。
一年間の健康をお願いしながら、鏡餅を美味しく食べて本年も健やかに過ごしていきたいものですね。
また、今年もそろそろ引越しシーズン到来!
ご予約なども少しずつ増えてくる時期となっておりますので、お引越しをお考えの方はお気軽にホームメイトFC弁天町店までお気軽にお問合せください。
今の空室の状況を確認したい、お部屋探しが初めてで何から始めたらいいのかわからない、などなど、些細なご質問から受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。
本年も何卒宜しくお願い致します。
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