10月になり、今年もあと三ヶ月、師走も近づいてきましたね。
今年もあと少しというところで、10月になり値上げ、値下げなど制度の変更なども色々あるようです。
年末が近いのに、値上がりなんてつらすぎる、という声も聞こえてきそうですね。
今回は、一体何が値上がりしたのか、逆に値下がりしたものは何かをまとめさせて頂きましたので、ぜひご参考にしてみてくださいね。
値上げされる商品とは?
たばこ
たばこ税の増税に伴い、10月1日から多くの銘柄で小売価格が値上がりになりました。
紙巻たばこでは一箱あたり10円から40円程度の値上がりの予定のようです。
小麦
輸入小麦を政府から製粉会社に売り渡す際の価格(政府売渡価格)が、10月から値上げに。
それに伴い、製粉会社が輸入小麦を仕入れる価格が上昇するため、輸入小麦を使用しているパン、菓子類、麺類などの商品も値上がりすることが予想されています。
マーガリン
主原料である油脂類の価格が世界的に上昇していることもあり、10月1日出荷分からマーガリンが値上がりしています。4.3~12.8%の値上げを予定されています。
電気料金
燃料費調整単価の上昇に伴い、大手電力会社から10月分の電気の値上げが発表されています。
9月分と比較して、東京電力は1kWhあたり約0.54円、関西電力では1kWhあたり約0.35円、九州電力では1kWhあたり約0.25円の値上げの予定
一般家庭の平均的な電気使用量が260kWh/月と言われており、それと比較すると前月より140円程度の値上げ、と考えていただければわかりやすかもしれません。
ガス料金
原料費調達に伴い、こちらも大手ガス会社から基本料金の値上げが発表されています。
一般的な平均ガス使用量を考慮すると、先月よりも104円ガス料金が上がると考えていただければ、わかりやすいかもしれません。
最低賃金も変更に
毎年10月に改定される最低賃金、今年度の改定では全都道府県での引き上げが実施され、全国で平均28円引き上げられる予定です。
都道府県ごとに10月1日から8日の間に順次改定されていきます。
NTT東日本と西日本が固定電話から携帯電話への通話料を値下げ、大手三社の場合は1分あたり4.4円の値下げに。
大手銀行では銀行同士の共通システムを使った送金手数料が1日から引き下げられるのに伴い、他行あての振込手数料を値下げ。
三菱UFJ銀行は振込金額が3万円未満で66円、3万円以上で110円、みずほ銀行は3万円未満で最大70円、3万円以上で最大120円、三井住友銀行は3万円未満で55円、3万円以上で110円、値下げと変更があるようです。
りそな銀行、ゆうちょ銀行は来月以降、地方銀行でも同じく値下げが相次ぐようです。
日本郵便は郵便法改正で一部の郵便サービスを見直すためにはがき、手紙などの郵便物の土日配達を廃止することに、郵送でのやりとりが多い業務などは気をつけておかないと郵便物が届かない、など困ったことになりそうですね。
今月の20日からはマイナンバーカードを健康保険証の代わりに利用できる仕組みが本格運用開始、その他にも車のナンバープレートの新基準が開始されていたり、車検の際に支払う法定手数料として、技術情報管理手数料が1台あたり一律400円追加されます。
まとめ
色々なことが変更されていく10月、値上げの他にも値下げや、変更される制度もあるようです。
身近なことだけど、結構知らないこともありますよね。
見落としがちだけど役立つ知識もどこかにあるかもしれませんね、そんな知らないことの参考にしていただけましたでしょうか?
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