生活をしていく上で気になるのが、食費。今まで実家で住んでいたからあまり気にしたこともなかったな、という人も、一人暮らしを機に実は意外にかさんでしまうのが食費だ、と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
同じように一人暮らしをしていても、食費をどう使うかによって差が出てくる部分でもあり、出来るだけ節約したいなと考えている方は少なくないはず。
今日はそんな一人暮らしの食費の節約術についてご紹介します。
そもそも食費の平均ってどれくらい?
2020年8月に総務省統計局が発表した「家計調査(家計収支編)」によると、仕事をしている1人暮らしの人の食費は平均4万4,348円、外食費は平均1万7,012円、弁当や冷凍食品が含まれる「調理食品」は平均7,731円となっています。
理想的な食費は、一カ月の給料の15パーセント、という意見もあるようです。
金額で出してみると、結構な部分を食費が占めているんだな、とイメージが湧いてきましたよね。
実際に使っている食費の調べ方としては、毎日のレシートを確認してみたり、クレジットカードで食費の支払いをした場合は明細書を確認してみると、実際に自分が一カ月の間にどれだけの金額を食費で使っているのかがわかります。
一人暮らしなら、外食と自炊どちらのほうが節約になる?
節約イコール自炊、というイメージが湧く方は多いですよね。
でも、自炊をしていれば絶対に節約できる、というわけでもありません。
食材を買って余らせて捨ててしまうくらいなら、外食のほうが経済的、という意見もあります。
自炊のメリット、デメリット
自炊の最大のメリットと言えば、外食よりも費用を抑えながら栄養バランスを考えた食事を摂れる、というところになります。
安売りしている食材などを保存し、作り置きなどをしたりして工夫次第では節約になります。
外食生活で陥りがちな栄養バランスの偏りなども防ぐことが出来ます。
デメリットとしてあげられるのは、調味料を買い揃えてみたものの、使い切れずに消費期限切れになってしまう、肉や魚、野菜を買ってみたものの、一人では食べきれずに捨てることになってしまった。
また、忙しい方にとっては買い物や料理の時間を取ることすらできなかったり、献立を考えるのが面倒、というプチストレスから結局、自炊はしてるけど節約になっていない、ということにもなりがちです。
外食のメリット、デメリット
外食の最大のメリットは、なんといっても時間が節約できること。
日々仕事をして帰宅してから料理を作る、というのは意外に重労働だったりします、夕食の購入から献立決め、調理に、食後の洗い物、などを考えると、疲れているのに、そんなことをしなくてはいけないの?と、さすがに毎日、自炊をし続けることにはストレスを感じる方も多いですよね。
外食をうまく利用することで、時間の節約やストレスの解消にもなります、また自分で作るには難しい料理などを味わえるのも外食ならでは。
デメリットとしては、やはり金額が思ったよりもかかってしまうこと。
同じメニューで考えるなら、自炊のほうが外食よりも費用面ではリーズナブル、またどうしても外食では栄養が偏りがちになってしまいますが、自炊であれば栄養面を気にした料理を作ることも出来ます。
結局どっちがいいの?
自炊でも外食でも、メリット、デメリットはつきものです。
今日は外食で、今日は自炊にしてみようと自身のライフスタイルと照らし合わせて、ストレスにならないように、何を節約してみようか、どういう食生活を送りたいかを考えてみるのはどうでしょうか。
食費を抑えるための自炊ポイント
予算は一週間単位で
食費の予算を一カ月で考えてしまうと、イメージがうまくつかずに、ハードルが高くなってしまうことも。また、スーパーに毎日通うとなるとその日の特売品や値引き品などを見て目移りしてしまい、結局、想像していたよりも高くついてしまったりすることも。
自炊にあてるお金は一週間単位で考えて、休日にまとめ買いしてみたり、翌日にも買い物をする時には、冷蔵庫に何が残っているかなどチェックしてから食材を購入してみましょう。
食材はアレンジしやすいものを選ぼう
使い切れなかった食材は冷蔵庫へ、というのがお決まりのパターンですが、アレンジしにくい食材は冷蔵庫の奥で眠ってしまい、気が付けば、カビが生えてしまっていたり、しなびていて使い物にならない、なんてことも起こりがちです。
そういったことを防ぐためにも、いろんな料理に活用できる便利な食材を選んでみましょう。
アレンジの効く食材としては、野菜でいえば、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、もやしなどが代表格、肉類であれば、鶏むね肉、鶏モモ、ひき肉など。
他にも、卵、豆腐などがあれば料理のバリエーションも広がります。
滅多に作らない料理のための特殊な食材よりも、自分が扱いやすい食材を選んで、少しずつ自炊のレパートリーを増やしていきましょう。
食費を抑えるための外食ポイント
クーポンを活用しよう
よく行くお店などがあれば、クーポンがないかチェックしてみましょう。
支払時にクーポンやポイントを貯めることのできるお店なら、活用してみると普段よりもリーズナブルに外食を利用することが出来ます。
1回あたりの予算は決めておこう
外食をする際に、これくらいなら、と思って何気なく値段を決めずに外食に頼るよりも、一回いくらまで、と決めておくことで節約にもなります。
予算オーバーしないように、今日はこれくらい、と考えることで月末になってお金が足りない、ということも防ぐことができます。
まとめ
毎日どうしてもかかってきてしまうのが食費で、必要不可欠な出費ですが工夫次第ではうまく節約が出来る部分でもあります。
しかし、節約にばかり重きを置いてしまって、ストレスが溜まってしまっては元も子もありません。
ストレスを貯めずに出来る範囲で、美味しいご飯を食べながら自分にあったライフスタイルを作り上げていきましょう。
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