賃貸情報サイトなどで見かけることの多いユニットバス。どのようなものかご存知でしょうか？
お風呂とトイレが一箇所にまとまったものと勘違いされやすいのですが、必ずしもそうではありません。
そこで今回は、ユニットバスとはどういうものなのかメリット・デメリットも合わせてご紹介します。
ぜひお部屋探しの参考にしてみてくださいね！
そもそもユニットバスとは？
ユニットバスと聞くと、浴室とトイレが一緒になっている物件と勘違いされやすいのですが、なかには浴室とトイレが別になっている物件もあります。
ユニットバスとは、正確には防水仕様の床・壁・天井がセットになった浴室を搬入し設置したもののことを言います。
一般的にユニットバスは以下の2タイプに分けられています。
賃貸住宅では、主に浴室・洗面台・トイレが同室にある3点ユニットバスのことを指す場合がほとんどです。
ですが、なかにはバスとトイレが別になっているユニットバスもあるため、ひとくくりでユニットバスを除外すると選択肢を狭めてしまう可能性があります。
なので、賃貸物件を探す際に、ユニットバスという表記があるものは間取り図などを確認するようにしましょう。
ユニットバスのメリット
では、3点ユニットバスのメリットは何があるのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
▶掃除がかなり楽
3点ユニットバスは、一箇所に浴槽・トイレ・洗面台がまとまっているので、シャワーを使って一気に掃除することができます。濡らしたくないものをあらかじめ浴室から出しておいて、洗剤を使って掃除をし、最後はシャワーで一気に流せるので、掃除が苦手なめんどくさがりやさんには3点ユニットバスの賃貸物件はオススメかもしれません。
▶比較的家賃が安いことが多い
2点ユニットバスや3点ユニットバスの物件は、バスとトイレが別になっている物件よりも施工期間が短く低コストで済むので、比較的家賃が安い傾向にあります。毎月の家賃を抑えたい方という方は、ユニットバスを候補に入れてみても良さそうですね。
▶他のお部屋にゆとりができる
3点ユニットバスは、バストイレ別の物件に比べてトイレや浴室の設置に必要なスペースが少ないので、全体的にゆったりとした設計になっているので、他のお部屋のスペースを広くとることができます。
3点ユニットバスのデメリット
▶湿気がこもりやすい
ほとんどのユニットバスには、窓がないため換気扇を常に付けておくなど意識的に湿気がこもらないように対策をしなくてはいけません。
▶ゆっくりお風呂に浸かれない
基本的にシャワーだけで済ませている方であれば問題はありませんが、3点ユニットバスで湯船に浸かりたい場合には、体を洗った後に湯船を洗ってからお湯を溜めなければいけません。それでは時間もかかってしまい現実的ではありませんよね。
毎日湯船に浸からなければいけないという方には3点ユニットバスの物件は向いていないかもしれませんね。
▶床やトイレ周りが濡れる
3点ユニットバスは、浴室内にトイレがあるので、シャワーを浴びている時にうっかりトイレットペーパーにお湯がかかってしまい使い物にならなくなるなんてこともしばしばあるようです。
トイレの床などが濡れてしまうこともあるので、シャワーを浴びる際はシャワーカーテンをしっかり閉めてお湯が飛び散らないように気をつけなければいけません。
まとめ
今回は、ユニットバスがどういうものなのかメリット・デメリットも合わせてご紹介しました。
ユニットバスの賃貸物件は、比較的家賃が安く設定されている傾向にあるので、家賃を抑えたい方はご検討されてみてはいかがでしょうか。
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ホームメイトFC弁天町店（有限会社レジデンス21）
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