みなさんは自宅の地震対策しっかりしていますか?日本は地震大国とも言われていて、小さい規模でも数回は地震が発生しています。
大地震が起きてしまった場合に、冷静な判断で行動できるのはなかなか難しいことですが、事前に地震対策をしておくことで、家具の転倒や落下を防ぐことができます。明日起きるかもしれない大地震。生き残るためにも今すぐにできる地震対策をご紹介します。
日本は地震大国とも言われていて、何の予告もなく突然やってきます。地震は発生から被災までの時間が短く、その予想も難しいです。
2011年に起こった東日本大震災では、地震発生後に起こった津波や火災も含め過去に例を見ないほどの被害をもたらしました。
その他に、阪神淡路大震災や熊本地震では、亡くなられた方や大怪我をされた方の多くが倒れた家具などの下敷きになってしまったことが原因でした。
自分の命を守るためにも、いま一度自分で出来る地震対策を見直しましょう。
まず今すぐにでも出来る対策方法は、家具の固定です。
本棚や食器棚などの大型家具が倒れないためにもしっかり対策をしましょう。
◆転倒防止対策グッズ◆
・突っ張り棒
地震対策グッズの中でも一番知名度が高いと言ってもいいほどです。
家具と天井の間に設置し、突っ張らせることで転倒防止になります。
手軽に取り入れることができるので、まだやっていない方はいますぐにでも取り付けておきましょう。
・L字金具
壁に穴をあけて、家具と壁をねじで固定するタイプのものになります。
突っ張り棒よりも強度はありますが、賃貸ではできないのがデメリットです。
・耐震ジェルマット
テレビや電子レンジなどの重さがあって突っ張り棒で固定できないものに使用します。
こういったものは大地震が来ると、「倒れる」のではなく「飛んでくる」と言われています。
そうなればもはや凶器です。こういった重さのあるものはしっかりと固定しましょう。
・開閉防止具
地震の揺れにより、食器棚の中のお皿などが飛び散りケガをしてしまう事があるので、
飛び出さないために開閉防止具を付けておきましょう。
こちらは100均でも手に入れることができます。
万が一に備えて事前に準備しておくと何かと安心です。
地震対策は家具の固定以外にもありますので、非常時のためにもしっかり覚えておきましょう。
◆防災バッグの準備◆
地震の揺れが収まったら、避難場所に移動し、避難生活を送ります。
この時に、すぐに持ち出せるようにあらかじめ防災バッグを準備しておく必要があります。
入れておくと良いものをまとめましたが、これ以外にも必要だと思うものがある場合は詰めておきましょう。
ですが、あまりにも量が多すぎると避難の妨げになってしまう可能性があるので、持ち出せる範囲内にしておきましょう。
◆避難経路・避難場所の確認◆
地震が発生したときに、避難経路や避難場所が分からないと辿り着けないなんてことにもなりかねません。集合住宅の場合、共用部分に非常口や非常階段が設置されていて、ベランダには、非常時に仕切り板を破って避難できるようになっていたり、階下への避難はしごが設置されていたりします。
玄関とベランダなど2つ以上の避難経路を確認しておきましょう。
地震発生後に屋外へ避難をするときは、エレベーターを使用するのは危険なので、非常階段を使ったルートもチェックしておくと良いでしょう。
そして、自宅近くの避難所を事前に調べておきましょう。分からない場合は、お住まいの地域の自治体に問い合わせましょう。
こういった災害時に、自分の身を守れるのは自分だけです。
地震が大きければ大きいほど人はパニックになり、自分のことで手一杯になってしまいます。
事前に対策をしておくことで、冷静な判断で行動ができ、生存率も大きく変わってきます。
いまからでも遅くないので、まだ対策をしていない方はいますぐにでも対策しておきましょう。
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