今年もいよいよ大詰め、師走ともなればそろそろ大掃除についても考え始める時期ですよね。
とはいえ、大掃除を一日でしてしまおうと思うと、とても大変でどこから手をつければいいのかわからなくなってしまう方も多いのでは。
大掃除を少しでもラクにしたい場合にオススメなのが、空き時間に少しずつ片付けていく方法です。
今回は、そんな片付けの順番やお掃除のコツについて解説します。
身近な「寝室の押入れ」から始めてみよう
片付けを始めるにしても、どこから手を付けようと悩まれる方も多いのでは？
そんな時はまず、寝室の押入れから始めてみましょう。
中に入っているものを全て出してみて、使わないものを処分していくと、収納できずに外に出ていたものを収納できる空間が確保できます。
寝室の収納の整理が終了したら、次は共有スペースのために使っているクローゼットなど、収納の中身を先ほどと同じように外に出し、必要なもの、大事なものを置いておき、不必要なものを捨てていきましょう。
ついつい買ってしまいがちな収納用のアイテムは、不用品などを捨てた後に出来たスペースなどを見ながら、必要なものを購入していきましょう。
次に水回り、玄関、最後にリビングを片付けよう
先ほどと同様に、全てのものを外に出してから必要なものを収納をしていきましょう。
必要ないものや、関係ないものは置かないようにしていくのがポイント。
特に、水回りには貴重品が置かれていたりすることもないので必要ないものは、きちんと捨てることが大事です。
玄関も同じように、片付けていきましょう。
玄関は収納スペースが明確にされていることもあり、片付けも比較的楽に済むことが多いです。
最後にリビングを片付けるのですが、今までの片付けで、寝室の収納や、家族の共有部分の収納などに空いているスペースが出来たりしていますよね。
そこに、リビングスペースに収納場所がなくそのまま置かれていたものを、家族共有のものか、個人のものかわけながら収納していくことで、簡単に片づけを終わらせることが出来ます。
不要なものは手放していくことがポイント
片付けをする上で大事なことは、不要なものは手放すこと。
なかなか捨てられない、と悩んでしまったり、取り合えずおいていこう、と放置していくうちに色々なものが増えてしまい、年末の大掃除で困ってしまったりもします。
不要なものが増えないようにするためにも、不要なものは手放していきましょう。
１年以上使っていないものは手放してもいい
なかなかものを捨てられない時に考えがちな、これを捨ててしまうともう一度購入するのは難しいかも、というものですが、実際には手元にあっても二度と使わないこともあり、押入れの隅に収納したものの、本当に必要な時に見つからないということにもなりかねません。
捨てる物差しとして、１年以上使っていないものは手放しても良いかもしれません。
本当に必要なものであれば、その時にまた購入すれば良いですし、またその時には以前購入した時よりも便利になっていたりもします。
いつか使うかも、と残しておくよりは、この時に使うから必要、など明確なものは置いておく、大切なものは置いておくなど決めていくと、整理整頓も楽になります。
捨てることに抵抗がある場合は、売却や寄付なども考えてみよう
捨てる＝もったいない、と思い、捨てることに罪悪感を覚える方は
リサイクルショップなどで売るということも選択肢の一つです。
使わないものをリサイクルショップに持っていくと、意外なものが高く売れたりすることも。
その他にも、必要としている人に渡してみたり、自治体の衣類回収に出してみたり、慈善団体などに寄付をするなども選択肢として考えてみるといいかもしれません。
一日で大掃除をするのは大変！隙間時間を有効活用しよう
短期間で一度に掃除をするのは大変です。
まずはここからと一つだけ掃除をするスペースを決めて、一日２時間、もっと短く５分からで隙間時間を有効活用しながら少しずつ掃除をしていくと、大掃除も楽に終わります。
最終日を決めて、予定を組んでいくのもオススメです。
まとめ
今回は大掃除の方法についてご紹介しました。
一度にするととても大変な大掃除も、少しずつ始めていくとそれだけ終わりもラクになります。
今年もあと少し、少しずつ毎日、片付けをして快適な年越しをしましょう。
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