お部屋をオシャレにしてみたいけど、賃貸だとおしゃれなインテリアはちょっと難しいかも、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのでは?
持ち家に比べると、どうしても色々な制約がある賃貸物件ですが、工夫次第でいくらでもオシャレなお部屋づくりを楽しむことができます。
今回は、賃貸のお部屋でも楽しめるコツやテクニックをご紹介します。
オシャレに見えるコツって?
賃貸マンション・アパートでよく見られる壁や床など内装の仕様は、よく言えば無難、悪く言えば見慣れたイメージになりがちです。
オシャレというよりは殺風景、どこか不愛想、そんな雰囲気を変えるにはまずカラーコーディネートから考えてみると良いかもしれません。
白い壁紙に、フローリングのお部屋に、白や黒などの単色の家具を置いてしまうとオシャレというよりも寂しい雰囲気になり、あまり見栄えも変わりません。
オシャレに見せたい場合は、別の色を取り込んでいくのが重要になってきます。
とはいえ、家具から買い替え、となると余計にお金がかかってしまったり大変ですよね、簡単にリーズナブルにオシャレな雰囲気に変えたい場合、ラグや、壁面装飾などでさまざまな色を取り入れて行くだけでも雰囲気ががらりと変わります。
カラーコーディネートに使えそうな装飾アイテム
ソファやクッションカバー、ベッドの装飾、ラグ、壁に飾るパネルのほかにも、壁掛け時計や、ダストボックスなどを変えてみるだけでも随分とお部屋の印象が変わります。
壁に飾るパネルも、手の届きやすい価格のものから、額縁だけ百円均一などで購入していて、好きな写真やイラストを飾るだけでも雰囲気が変わります。
また、退去時のことを考えると釘の使用はもちろん、なるべく画鋲も使いたくないですよね。
そんな場合は、ウィールステッカーなどを使うと、画鋲も使わずに壁紙の雰囲気をつけることができるのでオススメです。壁にキズも付かず、作業も簡単なので初心者の方にもオススメ☆
ギャラリーのように演出したい時にオススメ、フォーカルポイント
フォーカルポイントとは、視線が最も集まる見せ場のことです、フォーカルポイントを設定してポスターや壁面装飾を配置することによって、バランスが取れて、ギャラリーのような空間を演出してみることも出来ます。
フォーカルポイントとして選ばれやすいところは、リビング、ソファの後ろ、ベッドの頭上、玄関の正面の壁、家具の背面の壁などがあります。
フォーカルポイントが設定されていることで、空間にメリハリが生まれたり、お部屋自体もぐっと引き締まった印象になったり、アクセントを持たせることで、他の空間の良さが引き立てられたりします。
美術館などでは、鑑賞者の目線の高さを考えて、絵やパネルの中心部が「床から140~150cmの高さ」になるように設定されています。
ちょっとしたポイントですが、このポイントを押さえておくだけでギャラリーのような雰囲気を出せたりするので、ぜひ一度試してみてくださいね。
まとめ
今回はオシャレなお部屋に見えるポイントとしてカラーコディネートや、フォーカルポイントについて簡単にご説明しました。
どちらも案外、簡単に取り入れることができるポイントなので、お部屋の雰囲気を変えてみたいけど、何から始めて見たらいいかわからない、という方に特におすすめのポイントなのでぜひ、一度チャレンジしてみてくださいね。
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