お気に入りのポスターを張ってみたり、簡単なインテリアの取り付けなどをしてお部屋をイメージチェンジしたいことってありますよね。
でも、賃貸住宅に画鋲って大丈夫なの?退去の時に修繕費用とか取られたりしない?と色々とわからないことが多いですよね。
そこで、今回は画鋲がOKなのかNGなのかをご紹介、修繕費用が発生したり、敷金が引かれたりするのかの疑問の答えのほか、画鋲の代用品もご紹介!
基本的には画鋲はOK
国土交通省が公表している「現状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると、お部屋のキズや汚れのうち「普通に生活していれば当然発生するキズや汚れ」の補修費用は大家さんの負担となるのが原則です。
ポスター、カレンダーを壁に張るのは通常の生活内で行われることなので、画鋲を刺すのは基本的にはOKです。
ただ、契約書に記載されている場合は契約書の内容が優先されますので、契約書の内容の確認をしたうえで画鋲を使いましょう。
また、契約書に記載されてない場合は大家さんや管理会社に確認しておくと安心です。
通常の使い方の範囲内であれば、基本的には修繕費として敷金から差し引かれることもありません。
※明らかに通常の使用範囲を超えた多数の画鋲の穴は修繕費用がかかってきますので注意!
修繕費用がかかってしまう例
・掃除をせずについてしまった台所の油汚れ
・結露を放置して広がったカビ、シミ
・タバコなどのヤニの汚れや臭い
・下地ボードの張替えが必要なくぎ穴、ネジ穴
・落書きなどわざとつけた傷や汚れ
・ペットによる柱などのキズや臭い
修繕費用が発生しない例
・エアコン設置による壁のビス穴、跡
・テレビ、冷蔵庫などの黒ずみ(電気ヤケ)
・壁に張ったポスターや絵画の跡
基本的な考え方としては、通常よりも乱暴に設備を使ったり、掃除をしなかった場合のキズ・汚れに関しては入居者の負担で修繕する必要がある、と考えてよさそうです。
キズや穴が目立たない画鋲の代用品について
通常の使用範囲であれば、修繕費用がかからないとしても、やっぱり穴は気になる…、繰り返し画鋲を刺しているうちに穴が広がってしまう、という方にオススメの代用品をご紹介!
180度開くホッチキス
賃貸物件の壁にポスター、写真を張りたいときにオススメなのが意外にもホッチキス!
ホッチキスの針は、画鋲よりも細くて、壁に刺しても穴がほとんど目立ちません。
写真やポスターなど軽いもの貼り付けたいなら「ひっつき虫」
合成ゴムでできたやわらかな素材でできた粘着剤、何度も貼ってはがせるので、便利なアイテム。
絵やポスターを貼り付けたいときにオススメ、はがすときもゆっくりとはがせば壁紙に傷つけずに済みます。
ただ、軽いもの限定なので重みのあるものはNGです。
突っ張り棒を使ってみると、空間をうまく使うことができておしゃれな空間作りにも役立ちます。
棚などをつけてみると、小物を飾ってみたり、ちょっとした収納スペースとして使うことも◎
まとめ
賃貸物件での画鋲は基本的にはOKですが、退去時のトラブルなどを避けるためにも契約書の内容や、大家さんに事前にチェックしておくことなど、日頃から心がけることも大事。
今回は壁をおしゃれにしたい、簡単なインテリアをディスプレイしてみたい!という方や、画鋲って使っても大丈夫かな?と悩まれる方に、修繕や代用品についてご紹介させていただきました。
壁にお気に入りのポスターや、小物などを飾って自分なりにお気に入りのお部屋づくりをしていきたいですね☆
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