初めて一人暮らしをするとなると、どのような点に注意すればいいのか分からず不安に思ってしまいますよね。
お部屋探しで失敗しないためには、いくつか抑えておくべきポイントがあります。
今回は、初めての一人暮らしでも失敗しないためのポイントをご紹介いたします。
ぜひお部屋探しの参考にしてみてくださいね!
いつ頃から探し始めるのがベスト?
お部屋探しを始めるにあたっては、事前の準備がとても重要になります。
スタートが早ければ早いほど良いというわけではなく、適したタイミングがあるのです。
ここでは、お部屋探しを始めるタイミングについて見ていきましょう。
1~2ヶ月前スタートがベスト
賃貸物件を借りるまでには、入居審査や契約の手続きなどさまざまな工程が必要になります。
そのため、引越し予定日が決まっているのであれば、ゆとりを持って動き始めることができます。
ただし、賃貸物件では基本的に仮押さえというものができないので、契約をしてから2~3週間ほどで入居をしなければなりません。
せっかく良いお部屋を見つけても、入居日を先延ばしにしようとすると契約ができない可能性もあるため、スタートが早ければ良いというわけでもないのです。
そのため、お部屋探しを始めるのにベストなタイミングは引越し予定日の1~2ヶ月前になります。
お部屋探しを始める前に決めておくこと
賃貸物件を効率良く探すためには、あらかじめ希望条件を明確にしておくことがとても大切になります。
しっかりと優先順位が決まっていれば、残す条件と切り捨てる条件の判断がしやすくなり、希望により近いお部屋が見つかりやすくなります。
ここでは、お部屋探しを始める前に決めておくことをご紹介していきます。
家賃の上限を決める
お部屋探しをする際は、一番初めに家賃の上限を決めてしまったほうがスムーズです。
一般的に家賃は「手取り収入の3分の1以下」が目安とされているので、まずは毎月の収入から家賃の上限額を決めてしまいましょう。
ただ、中には家賃を削って貯金に回したいという方や、食費や交際費などがたくさんかかる方などは目安である3分の1よりも下げる必要があります。
収入と支出のバランスをみて、余裕のある金額に設定しておくことが大切です。
家賃を決めるうえで重要となるもう一つのポイントは、エリアごとに異なる「家賃相場」です。
家賃は土地の価格に大きく影響されるものなので、住みたい地域の相場を把握しておくと目安になります。
立地は物件の利便性を大きく左右するポイントの一つになります。
特に、通勤や通学などで頻繁に電車を利用する方は、できるだけ最寄り駅から近い物件を選ぶようにしましょう。
立地の条件は「最寄り駅まで徒歩○分」といった「徒歩所要時間」で示されていて、都心であれば徒歩5~10分圏内が目安となります。
また、立地の利便性は周辺環境にもよって異なるため、気になる物件が見つかった時には内覧前に地図などで周辺にある商業施設などを合わせてチェックしておくことも重要です。
一人暮らしであれば、ワンルームもしくは1Kの間取りが一般的です。居室は一つのみで、一人暮らし向けの物件になるので家賃も比較的安くなります。
もし収入に余裕があるのであれば、1DKや1LDKなどの広めのお部屋を選ぶことでよりゆとりを持って快適に暮らすことができます。
賃貸物件には、「バス・トイレ別」「オートロック付き」「独立洗面台付き」「ペット可」などさまざまな条件があり、誰でもゆずれない条件があるかと思います。
ただ、条件を増やせば増やすほど物件の選択肢は少なくなってしまいます。
多くてもこだわり条件は3つ以内にしぼり、基本的には「家賃・立地・間取り」を重視するのが上手なお部屋探しと言えるでしょう。
賃貸情報サイトなどで条件を変えて検索してみると、どの条件を追加すると、どれくらいの物件が減るのかなど感覚的に見えてくるかと思います。
そのなかで、ここは妥協してもいいかなと譲っても良い条件が決まってくるはずなので、まずは条件を変えながら検索して探してみましょう。
いきなり不動産屋さんに行ってお部屋探しをするのも良いですが、まずはネットで情報収集をした方が、自分がどのようなお部屋に住みたいのかを自覚することもできる上に、こんな物件を探しているというのが明確になるので不動産会社の営業マンにもきちんと希望条件を伝えることができるので、よりスムーズにお部屋探しをすることができます。
インターネットに掲載されている物件情報のなかには、実際には存在しない、あるいはすでに入居者が決まっている「おとり物件」というものが紛れ込んでいることがあります。
これらは「おとり広告」や「釣り物件」などとも呼ばれており、不動産会社が来店してもらうためのきっかけとして掲載している場合があります。
こうした物件は、実際に借りることができないので、不動産会社に足を運んでも時間の無駄になってしまう可能性があります。
ここでは、この「おとり物件」を見極める方法についてご紹介していきます。
おとり物件が掲載されている理由のひとつには、不動産会社が集客目的で掲載しているケースがあります。
実際には存在していない物件やすでに入居者が決まっている物件を好条件で掲載してお客を釣り、他の物件を紹介するといった狙いがあります。
この場合は、目当てのお部屋を借りることはできないので、おとり物件には注意しておくことが大切です。
もう一つの理由は、不動産会社のシステムごとに更新頻度・速度が異なるため、システム上では掲載を取り下げていてもタイムラグによって掲載されている状態である場合があります。
では、どのようにしておとり物件などかどうかを見極めたら良いのでしょうか。
次に、おとり物件なのかどうかを見極めるためのポイントについてご紹介していきます。
気になる物件があった場合は、慌てて不動産会社へは行かずに事前にお問い合わせをしてみましょう。
細かな条件を確かめたり、現地待ち合わせでな内覧がしたいと提案を持ちかけたりすると、その物件が本当に取り扱われているかどうかが明らかになります。
また、インターネットに載っている情報からでも、ある程度の見当をつけることができます。
たとえば、上記のような場合には、おとり物件である可能性が高いと判断することができます。
初めての一人暮らしで、おとり物件に騙されないか不安な方はご気軽にお問い合わせ下さい。
当店では、定期的に空室状況を確認し、最新の情報をお客様へお届けしております。
お部屋をご紹介する前に必ず空室なのかどうかの確認を徹底しているので、おとり物件に騙される心配はありません。
賃貸情報サイトなどで気になる物件を見つけた場合でも、当店にお問い合わせいただければ最新の情報で実際に空室なのかどうかも合わせて確認いたします。
まとめ
今回は、初めての一人暮らしで失敗しないためのポイントをご紹介しました。
今では、インターネットから賃貸物件を簡単に探すことができるようになりましたが、それだけ多くの情報が出回り、惑わされることもあるので、物件を決める際は、慎重に考えることがとても大切になります。
まずは情報収集から初めたり、分からないことがあれば不動産会社に聞いてみるなどして、うやむやな状態で契約をしないように気をつけましょう。
ホームメイト弁天町店では、大阪市港区の賃貸物件を多数ご紹介しています。
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