食費を抑えるために自炊をしようと思っていても、ついつい野菜などの食材を買いすぎてしまい、使いきれず無駄にしてしまうという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
せっかく節約のためにやっているのに、結局使いきれずに捨ててしまうのも勿体ないですよね。
そうならないためにも、日持ちする野菜と荷持ちしない野菜をしっかり知っておくことで、無駄なく自炊生活を送ることができます。
そこで今回は、日持ちする野菜や保存方法などについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
日持ちする野菜について
料理のレパートリーを増やすことも大切ですが、どんな野菜が日持ちするのかを把握しておくことも大切です。日持ちする野菜にはどのようなものがあるのかをご紹介します。
たまねぎ
■保存期間:常温で3ヶ月/冷蔵で2ヶ月/冷凍で1ヶ月
■常温保存:常温保存する場合は、ネットやストッキングを使って吊るし、風通しの良い場所で保存しましょう。
■冷蔵保存:夏場などは高温多湿になってしまうので新聞紙に包んで野菜室で保存しましょう。また、新たまねぎは水分が多いので、冷蔵保存がおすすめです。
■冷凍保存:冷凍保存する場合は、スライスやみじん切りにしたものがオススメです。使いやすいようにラップに包み保存袋に入れ、しっかり空気を抜いて冷凍保存してください。
■保存期間:常温で1ヶ月/冷蔵で2ヶ月/冷凍で1ヶ月
■常温保存:じゃがいもは湿気が苦手なので、一つずつ新聞紙に包むか、新聞紙を敷き詰めた箱などに入れ風通しの良い乾燥した場所で保存しましょう。日持ちさせるコツは日に当てないことです。日が当たると芽から毒素が生成されてしまうので要注意です。
■冷蔵保存:冷蔵保存をすると、でん粉が糖分へと変化し甘味が増す特徴があります。保存方法は、同じく新聞紙で包み保存袋に入れ野菜室で保存しましょう。
■冷凍保存:そのままの状態で冷凍保存をしてしまうと、でん粉が破壊され味と食感が大きく落ちてしまいます。冷凍保存する場合は、マッシュポテトなどにして保存するのがオススメです。保存期間は、1ヶ月程です。
■保存期間:常温で1週間/冷蔵で2~3週間/冷凍で1ヶ月
■常温保存:常温保存できるのは冬場のみです。新聞紙に包み冷暗所か直射日光が当たらない風通しの良い場所で保存しましょう。
■冷蔵保存:冷蔵保存する場合は、1~2本ずつキッチンペーパーまたはラップで包み保存袋に入れ野菜室で保存しましょう。
■冷凍保存:使いやすいように切ってから保存袋に入れて冷凍保存しましょう。自然解凍をするとうま味や栄養が流れ出てしまうので、注意しましょう。にんじんは解凍要らずで、凍ったまま調理に使用するようにしましょう。
■保存期間:常温で1ヶ月/冷蔵で2ヶ月/冷凍で1ヶ月
■常温保存:常温保存をする場合は、湿気と乾燥を防ぐために新聞紙に包んで保存するようにしましょう。
■冷蔵保存:使いやすいように切り、新聞紙に包んで保存袋に入れて保存しましょう。洗いごぼうだと、日持ちが約1週間と短くなります。
■冷凍保存:きんぴらごぼうなどに調理したものを冷凍しておけば約1ヶ月は日持ちするので日々の副菜としても使えるのでオススメです。
■保存期間:常温で1週間/冷蔵で2週間/冷凍で1ヶ月
■常温保存:ピーマンは水気がある部分から傷むので、キッチンペーパーで吹いてから新聞紙に包んで保存しましょう。
■冷蔵保存:冷蔵保存する場合は、新聞紙またはキッチンペーパーで包み保存袋に入れ、野菜室で保存しましょう。この際に、保存袋の口を半分ほど開けて保存すると日持ちします。
■冷凍保存:スライス、千切りなど用途によってカットしたら少し固めに茹でて、熱を取り冷ましてから保存袋に入れ冷凍保存するようにしましょう。
■保存期間:常温で3週間/冷蔵で1週間/冷凍で1ヶ月
■常温保存:白菜を丸ごと保存する場合は、全体をキッチンペーパーで包み、その上から新聞紙をかぶせて風通しの良い日の当たらない場所に立てて保存しましょう。
なるべくカットせず使う分だけ葉をむいて使うようにすると日持ちさせることができます。
■冷蔵保存:芯に深めの切込みを入れるか、芯を切り落として成長を止め保存しましょう。水分が抜けないように切り口にキッチンペーパーを当て、ラップで包んで立てた状態で野菜室に保存しましょう。
■冷凍保存:ざく切りにして、トレイなどに平らに置いて一度凍らせてから保存しましょう。白菜を茹でて、水気を切ってから小分けし、ラップで包んで保存袋に入れる方法もあります。
■保存期間:冷蔵で10日/冷凍で3週間
■冷蔵保存:冷蔵保存をする前に、傷んでいる葉は必ず取りましょう。そして、葉先が上になるように立てた状態で野菜室に保存しましょう。半分にカットした牛乳パックやペットボトル、100円ショップなどで手に入るペン立てなどを冷蔵庫の中に入れておくと見た目もスッキリし上手に収納することができます。
■冷凍保存:食べやすい大きさにカットしたらそのまま保存袋に入れて冷凍保存します。凍ると葉が壊れやすくなるので注意しましょう。
日持ちしない野菜について
数週間ほど保存できる野菜は自炊生活の強い味方ですが、日持ちしない野菜も上手く取り入れてバランスの取れた食生活を贈りたいものですよね。
日持ちしない野菜として、以下のものが挙げられます。
これらの野菜は、水分量が多く傷みやすいため、購入後は必ず冷蔵保存するようにしましょう。
目安として、購入後は約1週間以内に使い切るようにしましょう。
自炊で食材を無駄にしないためには、買う食材の量や日持ちする食材なのかどうかを確認することがとても大切です。
ここでは、買い物をする際に気をつけておきたいポイントについてご紹介します。
スーパーでお買い物をする際は、なるべく安くてお得なものを選ぶかと思います。旬の野菜が安くなっていたり、特売などでついつい安さにひかれて大量買いしてしまうこともあります。
ですが、必要以上の食材を買ってしまうと、当然使い切れず結局は捨ててしまうことになります。
一般的に、カット野菜に比べて野菜を丸ごと買ったほうが割安にはなりますが、使い切れる量なのかどうかをよく考えて買うことが大切です。
どれだけお得に食材を購入したとしても、実際に料理に使わなければ無駄になってしまいます。
買い物に行く際は、事前に何を作るのかを考え、実際に使う食材や量をイメージして買うようにしましょう。
メニューによっては、ほんの少ししか食材を使わないこともあるので、そういう場合は他のメニューにも使うなどして無駄にならないように工夫しましょう。
もやしやナスなどのあまり日持ちしない食材ばかりを買ってしまうと、一気に使わなければすぐに傷んでしまいます。
買い物をする際は、なるべく日持ちしない野菜と日持ちする野菜をバランス良く購入するようにしましょう。いろいろな食材を使うことで、栄養面的にもバランスの摂れた食事をすることができます。
まとめ
今回は、日持ちする野菜や保存方法についてご紹介しました。
一人暮らしで自炊をする方だと、どうしても量が多くなり余ってしまうということもよくあるかと思います。無駄にしないためにも、買い物に行く際は必要な食材の量をある程度決めておきましょう。
野菜を無駄にしないということは、食費を抑えるだけでなく、大切に育てあげた農家さんにとっても嬉しいことです。大地の恵みに感謝し、美味しいうちに食べ切るようにしましょう。
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