賃貸物件では、洗濯物を部屋干しするスペースを確保するのになかなか苦労してしまいますよね。
梅雨や花粉の時期だと、外に洗濯物を干すことが難しいので、洗濯物の部屋干しは必須になってきます。
防犯として室内に洗濯物を干している方も多いのではないでしょうか。
今回は、部屋干しでも上手に乾かす方法やアイデアなどをご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね!
なぜ部屋干しが必要?
外に洗濯物を干すと乾くのも早くカラッと仕上がります。ですが、さまざまな理由から部屋干しをするしかないケースもあるのです。
まず、どういった場合に部屋干しが必要なのかを見ていきましょう。
部屋干しが必要になるケースとしてまずはじめにあげられるのが「梅雨や花粉の時期」です。
雨が降っていては外に干すことはできませんし、花粉症の場合、外に干してしまうと洗濯物に花粉が付着して大変なことになるので部屋干しをする方が多数います。
また、「防犯上の観点」から部屋干しをする方も多いのではないでしょうか。女性の一人暮らしの場合、洗濯物が盗まれたりなどの事件もあるので、女性が1人で暮らしているというのを隠すためにも部屋干しをしている方もいらっしゃいます。
その他に、マンションの管理規約で「景観」のために洗濯物を外に干してはいけないという決まりになっている場合があったり、低層階に住んでいる方だと、外から丸見えになってしまうので部屋干しをしているなど理由はさまざまです。
部屋干しでよくある悩みとは?
部屋干しをする際に、さまざまな悩みが出てくるかと思います。ここでは、部屋干しでよくある悩みをいくつかご紹介します。
▷洗濯物が生乾きで臭くなる
部屋干しの悩みのなかでダントツで多いのではないでしょうか。賃貸物件で部屋干しをするとなると、限られたスペースにしか干すことができないので、どうしても洗濯物同士の間隔が空けにくくなってしまいます。
間隔が狭いと乾きも悪くなり、濡れている時間が長くなってしまうと菌が繁殖しやすくなり、生乾き臭が発生する原因となり「せっかく洗濯したのにめっちゃクサイ…」ということになってしまいます。
▷室内にカビが生えやすくなる
部屋干しをすると、当然ながら室内がジメジメしてカビが生えやすくなってしまいます。窓やドアを閉め切った状態で部屋干しをすると、洗濯物から蒸発した水分の逃げ場がなくなってしまい、部屋全体がジメジメしてしまい、カビが生えやすくなってしまいます。
また、室内の湿度が高すぎるとカビだけではなく、ダニなども繁殖しやすくなってしまうので注意したいところですね。
上記でご紹介したように、部屋干しにはさまざまな悩みが発生します。ここでは、その悩みを解決する方法をご紹介します。
▷室内がジメジメする場合の解決方法
部屋干しをする際は、まず室内の空気を循環させるということを意識しましょう。換気扇を回しておくだけでも、部屋全体の空気が循環して洗濯物が乾きやすくなります。
換気扇以外の解決方法として、扇風機やサーキュレーターを利用するという方法もあります。室内の空気が一箇所にたまらないようにするということが重要になるので、部屋干しをする際は、室内の空気を動かすことを意識するようにしましょう。
▷生乾きの嫌なニオイがする場合の解決方法
洗濯物が生乾き臭でクサイ場合は、酸素系漂白剤を使って洗濯しましょう。生乾き臭の原因になる雑菌をしっかりと除菌することで、嫌なニオイの発生を防ぐことができます。
酸素系漂白剤でつけ置きした後に洗濯をすると、効果的で嫌なニオイを対策することができます。
日用品売り場などでよく見かける「部屋干し用洗剤」のほとんどに酸素系漂白剤が含まれています。部屋干しのニオイが気になるという方はチェックしてみてくださいね。
ただし、酸素系漂白剤は漂白力が強いので、色モノの衣類には使わないように注意しなければなりません。
酸素系漂白剤の他にも、重曹を使ってニオイを防ぐこともできます。重曹には消臭効果があり、ニオイの元になる皮脂汚れなどを落としやすくしてくれる効果があるので、ニオイを抑えることができます。
皮脂汚れを落とすことで、白いものは白く、色モノの衣類は色鮮やかに仕上げる効果があります。
賃貸物件でも部屋干しができるように工夫をすれば、きちんと乾かすことができます。ここでは、そのアイデアをご紹介します。
部屋干しをする際は「扇風機、サーキュレーター、除湿機」を取り入れることで室内の空気を循環させて、除湿をすることでしっかりと洗濯物を乾かすことができます。また、窓を2箇所以上開けておくのも効果的です。
部屋干しをする場所として意外と多く利用されているのが、カーテンレールなんです。ちょっと洗濯物を干すくらいなら便利で使ってしまいがちですが、実はあまり良くない方法なんです。
見た目が悪くなるのもそうですが、カーテンレールが壊れる原因になってしまったり、濡れている洗濯物がカーテンに触れることで、カビが生える恐れがあります。
なので、カーテンレールを物干し代わりに使うことはあまりオススメしません。
そこで、「部屋干し用の物干し」を取り入れることで上手に洗濯物を干すことができます。
不要時に折りたたんでしまっておけるものや、洗濯物の量に合わせて伸縮するタイプのものがあったりと、上手に部屋干しができる便利なアイテムがたくさん売られているので要チェックです。
浴室に部屋干し用の物干しを置いて、洗濯物を干しておく方法もあります。浴室には換気扇が付いているので、しっかり空気を循環させることができて、洗濯物がより乾きやすくなります。
空気を通りやすくするために、洗濯物同士の間隔を少し広めに取っておくとより乾きやすくなります。
室内に干すとどうしてもジメジメしてまいがちですが、浴室に干しておくことでカビなどの発生を防ぐことができるので、浴室に干す方法もオススメです。
まとめ
今回は、部屋干しでも上手に乾かす方法をご紹介しました。
部屋干しをする理由はさまざまありますが、ちょっとした工夫でしっかり乾かすことができます。
ぜひ、部屋干しの参考にしてみてくださいね!
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