猫ちゃんと暮らすためのベストな物件探しとは?
住宅情報サイトで「ペット飼育可」の条件で探すことはもちろんなのですが、そもそも「ペット飼育可」の条件を満たしている賃貸物件の数が少ないんです。
なぜかというと、大家さんにとってペットを飼うことで部屋が傷ついたりニオイがついてしまったりと、お部屋にダメージが残ってしまうというリスクがあります。
こういった懸念される部分が多いことが、「ペット飼育可」を掲げる物件が少ない理由になります。
ですが最近では、ペットの飼育に理解のある大家さんが増えてきて「ペット飼育可」の条件を満たしている賃貸物件も増えてはきていますが、それでも数ある賃貸物件の中でも、ペット飼育可の物件は
全体の10%ほどだと言われています。意外と少ないですよね
▷POINT! なかなか見つからない場合は、希望条件のハードルを下げてみよう!
住みたいエリアで物件を探してもなかなか見つからない場合は、エリアを広げて探してみてください。
希望条件として最も挙げられる「駅からの距離」や「築年数」などの条件を見直すことで、
大切な猫ちゃんと一緒に暮らせる賃貸物件が見つかる可能性が高くなりますよ
「ペット飼育可」の賃貸物件なら猫は飼える?
じつは、「ペット飼育可」の賃貸物件とは言うものの、飼える種類や頭数などの制限があります。
物件によっては、「小型犬のみ飼育可」だったり「1匹のみの飼育可」など細かい条件がありますので、気に入った物件を見つけても、条件が合うかどうかを不動産会社に必ず確認するようにしましょう
猫飼育の場合、敷金など初期費用が高くなってしまう…
賃貸物件でペットを飼育する場合、普通に入居する方よりも初期費用が少し高くなってしまうことが多いです。退去時の消臭やリフォームに通常よりも費用が掛かってしまうので、予め敷金が高めに設定されています。
どのくらい敷金が掛かるのかなども、あわせて不動産会社に確認するようにしましょう。
賃貸物件を選ぶときに確認しておきたいポイント
▷POINT① 玄関まわり
条件にあう物件を見つけた際に、まずチェックしておきたいのが玄関になります。
猫ちゃんは基本的に日当たりの良い窓際やリビングでくつろいでいることが多いですが、油断していると玄関を開けた瞬間に飛び出してしまうなんてことがあります。
そうならないために、リビングドアがある物件を選ぶようにしましょう。
▷POINT② 出窓や浴室窓まわり
出窓があるタイプのお部屋や浴室の窓など、換気のために開けておくことがあるかもしれません。
外が気になるあまり猫ちゃんが窓に登ったりする可能性もあり、開けっ放しだったり網戸がなかったりすると猫ちゃんの落下事故につながってしまうので注意が必要になります。
また猫ちゃんが誤って浴槽に落ちてしまう可能性も無きにしもあらずなので、窓ではなく浴室に換気機能がついている物件をおすすめします。
▷POINT③ キッチン
キッチンはごちゃごちゃしていて、興味津々な猫ちゃんは何でも触ってしまいます。
猫ちゃんの身体では消化できない食べ物や、包丁やコンロなども命の危険につながる最も危険な場所なので侵入を防ぐことができるのかどうかもあわせてチェックしておくと良さそうですね。
▷注意点
猫ちゃんを無断で飼うのは、退去時の修繕を含め様々なトラブルを招いてしまうのでやめましょう。
また、ご近所さんへの配慮を考えておくことも大切です。ペット飼育可の物件でも、飼っていない方も少なくはないからです。
ペット飼育可物件に住む際は、猫についての契約書の内容をきちんと確認しておくと良いでしょう。
▷対策
ペット飼育可物件に住む以前に大切な対策が何点かあります。
まず、トイレのしつけ・騒音予防対策・爪とぎによる壁紙への被害を防ぐことです。
入居したらまずは、きちんとトイレの場所を決めて猫ちゃんに教えてあげましょう!
騒音の予防には、フローリングの上にコルクマットを敷いたり、カーペットを敷いてあげると足音などの騒音を防ぐことができます。
壁を爪でガリガリしてしまう前に、爪とぎグッズを設置したり壁カバーを、猫ちゃんが立ち上がって前足が届くくらいの高さに設置すると良さそうですね。
長くなってしまいましたが、以上が大切な猫ちゃんと一緒に賃貸物件に住むためのポイントになります。
猫ちゃんとの暮らしで癒やされている方もたくさんいらっしゃると思いますが、猫飼育可の物件であっても、「借りているお部屋」ということを
忘れずに正しい飼育方法で暮らすように心掛けて、大切な猫ちゃんと楽しい暮らしを満喫しましょう
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